自閉症の治療

スポンサーリンク

自閉症という言葉はよく耳にするけれど、実際にどのような治療法があるのかを知らない人もいることでしょう。本人やその家族、かかわりのある人だけでなく、自閉症に興味を持ち、このサイトを読んでくれている人にも、ぜひ治療内容を知って理解を深めてほしいと思います。

自閉症って、治るの?

写真:子供

自閉症の原因だけでなく、その治療法に対しても間違った認識を持っている人は大勢いると思います。間違った認識は次のようなものが挙げられます。

  • 自閉症は心を閉ざしているだけなので、心が開かれれば治る。
  • 自閉症は健常児(者)と交流することで治る。
  • 自閉症は裸足で歩かせれば治る。

このようなことは根も葉もない情報なので、決して惑わされてはいけません。自閉症というのは脳に問題を抱えています。今のところ残念ながら、その問題を根っこからキレイに取り除くことはできません。ですが、何もがっかりする必要はありませんよ。日頃の訓練(トレーニング)しだいで、日常生活に支障がない程度にまで回復することが可能です。もちろん症状の度合いにもよりますが、健常の人と何も変わらない生活を送っている人もいます。

治療に対する考え方

写真:家族写真

治療内容の良し悪しは、医師と親で考え方が異なることもあります。一番よく観察していかなければならないのは、治療を受けた本人の様子ですよね。効果があらわれているのかが注目すべき点です。ここでは自閉症の治療における2つの考え方を紹介しましょう。

ノーマライゼーション

障害者と健常者が区別されることなく、ともに社会生活を送ることが正常で、本来の望ましい姿だという考え方です。特に自閉症などの重度の障害者にとっては、地域に根ざした援助以外に特別な援助も必要になってくるのは仕方がないことなのです。時と場合によって、ノーマライゼーションの見方を少し変えてみるのもいいのかもしれませんね。

インクルージョン

障害者と健常者が、ともに学ぶ機会を作っていくという考え方です。自閉症児は特別な援助が欠かせません。自閉症児が健常児と一緒に学べる環境を作るには教材やスケジュールも目で見て分かるようにするなど、教える側の工夫、またまわりの子供たちの理解と協力が必要です。これに関して、先生の果たす役割はとても大きいと思います。

自閉症の学校教育、そして社会で仕事をするようになるまで
自閉症の学校教育、そして社会で仕事をするようになるまで
学校は自閉症の子供にとっても大きく成長できる場所です。学校教育、そして社会に出たあとも快適に生活するにはどういう支援が必要なのでしょう?

親も一緒にトレーニング!

写真:親も一緒にトレーニング

小学校に入ると家にいる時間も少なくなりますが、就学前はそうもいきませんよね。一番多くの時間をともにするのがお母さんではないでしょうか?お母さんたちの中には、自閉症の症状を改善するためのトレーニングは病院(医師)にまかせておけばいいと思っている人もいるでしょう。どんな子供でも病院よりは家にいるときのほうがリラックスしているに違いありません。そういう状態のときに訓練をすると良い効果が見られます。病院や施設での訓練に親も一緒に参加して、どんなことをしているのか訓練内容を見てみましょう。そして自宅でもできるようなことは少しずつでもやっていけば良い刺激になるはずですよ。

ページ紹介

ここでは、各項目のページ紹介をしましょう。「療育で改善!」と「薬で治療!」をテーマに解説しています。

療育で改善!

このページでは自閉症を療育で改善していく方法を紹介しています。療育という言葉を初めて聞いた人にも分かりやすいように説明しています。効果的な療育のポイントは第一に環境を整えることですね!最初は小さなことに目標を設定して、だんだんとステップアップしていきましょう。慣れてきたら家の中からちょっとずつ外に目を向けさせることも大切です。

≫詳しくはこちら

薬で治療!

このページでは薬を利用した治療方法を紹介しています。薬を使うのは自閉症のおもな治療方法ではありません。療育の効果を上げるために補足的に使われます。一種類ではなく、何種類かを組み合わせるといいでしょう。症状別や合併症など、いろんなシーンで使われるものを解説しています。副作用についても書いているので、チェックしてくださいね。

薬を用いたてんかんの治療は症状にあわせて量を調整
薬を用いたてんかんの治療は症状にあわせて量を調整
てんかんに対しては、薬物治療が基本です。使われる薬の効果や副作用などについて、紹介しています。